大学受験のちょっとしたコツ1

文系のコツ

英語は、直訳してから、意訳するのが大原則

英文はまず直訳してそのあと意訳する。直訳がそのまま、日本語になればそれで良しですが、ほとんどの場合は直訳は日本語となっていません。解答の意訳ともズレがあるはずです。

なぜ、ズレが生じるか?・・・・それは、それぞれの(英語圏)国の人々の培ってきた文化、感性が違うからです。
ですから英語と日本語にズレがあるのは当然なことです。英語の直訳と日本語のズレ、そこを学習してください。なぜならそこが試験に出るからです。

英語の直訳は日本語になりづらいものですが、全部だめなわけではないのです。日本語としてのズレ、解答の意訳とのズレがあることを当然と考え、意訳とのそのズレ、日本語としてのズレの部分の違いを確認し、あれこれ考えずに覚えてしまう。(この方法が一番早い方法です)
これを繰り返せば、いつかは英語の達人になれる。むずかしいと思ってはダメです。

英語の長文、古文は初めに日本語訳を見る

英語の長文、古文が苦手な人は、まず、最初に日本語訳を見てしまいましょう。日本語訳を見るのには、それほど多くの時間はかかりません。そして、頭に入った日本語訳を手がかりに英文、古文を見ていくと、意外と理解が早まります。

英語が苦手なら、まずは100から200の基本文例を覚える

大学受験用の文例集、構文集から基本文例を100から200をそらで言えるぐらい覚えてください。いままで手も足も出なかった英語でも、基本文例を覚えると、英語に対する考え方見方が変わってきます。そしてここから広げていくと英語が本当に得意科目となります。

英語の力は単語の力

極論ですが、英語の文章は、英単語がわかれば、あとはちょっとした文法力でおおよそ分かってしまいます。英語の力=単語の力といっても良いものです。ですから単語の力をつけてください。

英語はとにかく声に出して読む

とにかく、英語は声に出して読みましょう。音読は英語を学ぶ上では絶対に必要なことです。

社会の問題は解答解説を先に見る

社会の問題は少し考えて分からなければ、解答を見る。そしてそれを覚えることの方が学習効率は間違いなく良いものです。知識に関してあれこれ考えていても記憶があやふやであれば、なかなか思い出せません。むしろあやふやなものである認識をしたら、解答・解説を見て、あやふやな知識を確実な知識にし、それを覚える。繰り返し覚える。繰り返すことによりあやふやな知識を確実な知識にする。これが受験勉強です。
また、教材をやり込む場合、問題を解く前に、問題集の問題、解答、解説をザーと先に読んでしまうのも、効率よく進める方法です。教材を教科書代わりにまず読んで、全体の体系を理解した上で、各問題に当たることは有効な方法だと思います。


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