早慶上理合格に必要なこと3

教材をやり尽くす

学習の出来に関して自分に正直であること、自分を疑うこと、自分を信用しないことなど、志望校に合格突破するための受験に必要な心構えについて述べて参ります。

これくらいで…」が妥協の始まり(要注意)

「心を鬼にする」と言う言葉がありますが、志望大学合格までは心を鬼にして徹底的に自分に厳しくなる必要があります。
例えば、今日学習した内容は確実に定着したかどうか、完璧に理解したかどうかを自問してください。自分に正直に答えてください。ガチガチの正直者になって答えてください。

要注意これではだめ
理解が確実であるか、不確実であるか、自分のことだから分かります。人間はだれでも自分に甘いものですから、

  • 今日は眠いからこれぐらいで。
  • 計画の進行が遅れているからこれぐらいでオッケーとし、次の単元に進もう。
  • 今日は寝てしまおう。
◎本当の正直者なら、このような状態でゴーサインは絶対出しません。

調子の良い時→気を引き締めろ!

また、今日学習した教材や問題が思いの外、順調に進み、どの問題も確実に出来た。そんな日もあります。あると思いますが・・・・・。ここでは、自分を疑ってあえて自分を信用しないでください。

本当に調子の良い状態があることはいいことでし、そんな状態を作り出すことは必要なことですが、いつもいつも調子が良いとは限らないことも理解してください。また本当は自分を信じて受験をしなければならないのですが、あえて学習の出来に関しては自分を疑うようにしてください。

今日のような調子が良い状態ではなく、調子が悪い状態で、今日と同じようにスラスラ解けるかを問いかける。

◎少しでも自信がぐらついたときや、絶対の自信がないときは、今日の出来具合で合格としてはいけません。

大学受験の心構え→簡単なようで難しい!

大学受験は「一期一会」です。今後の大学受験勉強は「一期一会」の精神で行ってください。今日という日は二度と巡ってくることはありません。今日学習した教材・学習内容とは二度と出会えない、今日しかない、という気持ちで臨む習慣が大切です。

二度とこの機会はこないかもしれない、たとえば、今日ここでしかお目にかかれない単語があるとしたら、あなたならどうします?

例えば、いつものように、時間が決められていない状態で、だらだらと単語を覚えていたら、本当に今日しかないとしたら、今日覚えなければいけないとしたら、あなたの必死さは間違いなくいつもとは違いますよね。

◎早稲田大学・慶應義塾大学・上智大学・東京理科大学の受験で、自分に甘い人には良き結果は訪れません。安易に妥協する人は合格しません。
チェック!

日々のチェック点として、
現在の学力、学習ペース、学習方法、学習環境でライバルに勝てるのか?
このままでの取り組み方やペースで試験までに間に合うのか?
今日学習した内容に関する理解力は何パーセントか?
今日学習した内容は、確実か?

真剣に自分に問いかけ、その答えに従って行動や対応を決めてください。


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