体調管理なくして合格なし!
体調は体と心(頭)、やる気、モチベーションも含みます。油断すると崩れやすい体調を常に整えることが受験を勝ち得るのには大変重要かつ必要です。
生活の良いリズムを作る
人生にとって受験は、ほんの短い一瞬のことです。あっという間に過ぎ去ってしまいます。でも、実際、今現在受験に直面している受験生にとっては受験を直前に控えたり、受験が迫ってきたと感じるまでは、とっても長く感じる人もいるようです。受験がまだ見えていないからそのように感じるようです。
特に、そのような人は注意が必要です。
◎受験勉強と睡眠・食事・休憩(リラックス・楽しみ)のバランスが大切です。
体調は体と心(頭)、やる気、モチベーションも含みます。
油断すると崩れやすい体調を常に整えることが受験を勝ち得るのには大変重要かつ必要です。
睡眠
「眠たい時は思い切って眠りましょう」
受験生にとっての悩みの1つに眠気があります。受験関係者には「学習時間が足りないなら睡眠時間をとことん削れ!」とたまにこんな事を言う人がいますが、睡眠時間は最低6時間の確保は必要だと思います。
そして、勉強中に眠気が襲ってくると我慢するのがなによりもつらいものです。特に食事した後などチョット時間がたつと無性に眠たくなってきます。そんなボ~とした頭の状態では勉強を続けようとしても、なかなか効率はあがりません。
ですから、そんなときは思い切って寝てしまいましょう。
しかし、数時間も寝てしまっては時間がなくなってしまいます。
受験は時間との戦いであるのも1つの真実です。
では、どうしたら良いでしょう?
本当に眠たい時は15分~30分だけ寝るとい方法もあります。「15分後(~30分後)には起きるぞ」と自分に宣言してください。そして、目覚ましをセットして寝て下さい。たったこれだけでも意外と頭がすっきりします。
また、何度かこの方法を繰り返すと、人間には体内時計があるからなのか、目覚ましが鳴らなくても、ちょうどピッタリの宣言した時間通りに起きれたりすることがあるかもしれません。本当ですよ。(偶然ではなく、人間の能力、自分の可能性の発見にビックリして見てください)
徹底的に眠たい時は思い切って90分だけ寝てしまってもいいと思います。でも、それ以上はダメです。徹底的に眠い時は90分と決めて寝て下さい。それ以上だと、そのまま朝まで寝てしまうことになりかねませんので90分までとして下さい。
90分のメカニズム
人間の眠りの周期は90分周期なので、90分ごとに浅い眠り、深い眠り、浅い眠りと繰り返します。そしてその周期の浅い眠りの時に起きるのが上手に起きるコツです。
浅い眠りの時起きると意外と頭がすっきりします。逆に深い眠りの時だと、非常に起きづらく、無理して起きると返って気分が悪くなったりし、起きて勉強し出すまでにもだらだらと時間がかかってしまいますので、眠りの周期・リズムを考えて、昼寝、ちょい寝の自分に取ってちょうど良い時間を決めることがベストです。(でも昼寝、ちょい寝をしたら夜寝る時間は削るなど調整して下さいね)
朝は6時に起きる習慣をつける
人間の頭がしっかり働くようになるまでには、起床後3時間位かかると言われています。試験中に頭があまり働かず、ボーッした状態で試験に臨んでも決して良い結果は出ません。
ですから、試験開始時間の3時間前に起きることが必要となります。だいたいの試験は9時前後の始まりが多いようですので、午前6時に起きるのが良いのです。
また、本番の試験当日だけ6時に起きるのもいいのですが、人間というのは生活リズム(バイオリズム、体内時計など)を持っていますので、それらを考えると、日頃から朝6時に起きることを習慣にすることをお薦めします。
そしてできたら朝学習を是非お薦めします。