大学受験のちょっとしたコツ

大学受験のちょっとしたコツ(文系)

  • 英語は「直訳 → 意訳」が基本 まず文構造どおりに直訳し、そのうえで自然な日本語へ整える。英語と日本語の感性差によるズレこそ出題ポイント。どこがズレるのかを都度メモして覚える。
  • 長文・古文が苦手なら先に日本語訳を確認 全体像を日本語で把握してから原文に戻ると処理速度が上がる。理解の足場を先につくる発想。
  • 基本文例を100〜200個、暗唱レベルまで 受験用の文例・構文集から厳選し、口頭で言えるまで反復。読解・英作・文法の土台が一気に安定する。
  • 英語力=語彙力だと割り切る 単語が分かれば文法の補助だけで読める箇所は多い。毎日、確実に語彙を積み増す計画を。
  • 音読は必須作業 音韻と意味を結びつけるため、声に出して読む。復習は「音読 → シャドーイング → 見ないで再現」の順で。
  • 社会は解答・解説を先に見る運用も有効 知識分野で引っかかったらすぐ確認して定着を優先。問題集は最初に「問題・解答・解説」をザーッと通読し、体系を掴んでから演習に入ると効率的。

大学受験のちょっとしたコツ(理系)

未知数と定数を厳密に区別する a・b・c を何でも未知数扱いしない。定数は「ただの数」、未知数だけを未知として数える。原則は「未知数の個数=必要な独立方程式の本数」。この整理だけで解法が見えやすくなる。

解答を見ることを恐れない まったく手が出ないと感じたら即解説へ。理解できるまで読み込み、次回は自力で再現。理解が追いつく前でも、まずは「手順を覚える」アプローチも有効(後から腑に落ちる瞬間が来る)。

単純化して一歩進める 1や2など簡単な値を代入して構造を掴む、使えそうな公式を当てはめて展望を開く。「まず1手」を強制すると停滞を防げる。

問題前に「使える道具(公式)」を並べる 各単元で使う公式は多くない。目の前に2〜5個を想起→どれがハマるかを検討→試行。道具選択の精度が得点差になる。

受付時間 10:00~18:00
(土日祝日、年末年始、夏季休業日を除く)
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